仕事始めから一週間位経ちますが、お休み!と気がぬけたら風邪をひいてしまいました。
今年はゆっくりのお正月を過ごさせてもらいました。両家の両親、兄弟家族と、そして大事な友達、友達家族と❤️今年も集合できたことに感謝して。
のんびりですっかり顔がまるく、顔に力がはいらない
顔に力を入れるの図‥。これをいつも思い出す(笑)
そんな日々からの、こゆき庵仕事始めは、とてもありがたいものでした。
新年会に出席するためのお着付けからスタート。(ただいまこゆき庵では、ご希望の日時にお受けできない事も多いので、受講された方、お会いしたことがある方のみお着付けしています。今後検討中です)
約50年ほど前に、母親のためにおばあちゃんが仕立てたという可愛い小紋、きれいにしつけがついたままでした。暮れに着付けのご依頼をいただいて、タンスに大事にしまってあった着物と帯を数枚持って来てもらい、小物合わせでどんなイメージになるか、どう着たいか、などを聞きながらご提案をして(きゃっきゃっと盛り上がってが正解)新年らしく、可愛く品のある感じに❤️
とってもぴったりで、嬉しくなりました。
帯周りが ”いちごみるく” みたい。この帯はきりりと大人もできますね。
亡くなったおばあさんが約50年前に縫った着物を孫が着て、着物姿に興味をもってくれた姪っ子が着て続いていくってすごくロマンチックですね。着物姿、お母さんも、遠くに住む叔母さんも喜んでくれて、みんなで祖母を思うお正月になりました。大人数の少し苦手な新年会が、着物で楽しいものとなりました。のメッセージに私も心が暖かくなりました。
きものが受け継がれていくこと、私も同じようにロマンチックで、思いが繋がっていく着物ならではのとても良いところと思っているのです。
改めて年の初めに思い起こさせてくれて
まさこちゃんありがとね❤️
そして、新年より新しくレッスンをスタートしてくれた方も
タンスに母が作ってくれた着物がたくさん綺麗なままあるので、袖を通してお出かけをしよう、と考えたらワクワクして、思い切って習いに来ました。と同年代のMさん。
私も同じように、きものを纏った時ワクワクして、きものを軸に世界や興味が広がったので、同じように思ってくれて こゆき庵に来てくれた事ありがたく思います。
小物の話から、長襦袢までレッスンした後、これで練習しようとお持ちいただいた小紋を着せ付けさせてもらって、普段洋服では手に取らない淡い色とのお話でしたがとても似合っていました。色の世界、もう広がりましたね。
そして、お持ちいただいた、たとう紙に紬用と書かれていたという長襦袢
紅色にお袖の裏が辛子色❤️
藍色や黒と濃い色が多い紬に合わせ、ちらっと見える事をおもっての長襦袢、なんて素敵。これからタンスの中のきものが生きると思うと私も楽しみです。
ありがたいかな、私が感じた思いに共感していただいたり、同じように感じてくれたりする方達との仕事始めでした。今年のこゆき庵はこの思いを細かいメニューとして形にしていきたいと思っています。
タンスの物を生かしてコーディネートを提案する、そこに着付けをプラスしても良し。
ママ振袖、タンスの振袖を小物合わせを提案する。
タンスの物から、新しい物を手に入れるお手伝いもしていきたいですね。
名古屋帯のお太鼓のレッスンに、帯揚げ帯締めのコーディネート講座をプラスする
‥などど学んだカラーコーディネートを生かして、より素敵な着物姿をサポートできるレッスンメニューを形に!
きものを着たあなたが、より美しくなる提案ができるように、大切なことを学ぶ予定にしています。私が一番ワクワクしているのかも(笑)
あなたもワクワクしてみませんか?
春からのお出かけ、きもので出かけてみましょう🌸
お気軽にお問い合わせくださいね。